失敗しない英語研修の3つのコツを解説!
「人財」という言葉が注目されるほど、企業内での人材育成が注目されています。中でも社員の英語力を向上させ、業務遂行能力をアップさせたい、と社員向けに英語教育を企画する企業は大変多いと思います。この記事では、社内教育として実施する英語教育の種類や計画のポイントを解説。「これから社内英語研修を検討したい」「効果のあるビジネス英語研修にしたい」という総務人事担当者の方は是非参考にしてみてください。
目次
1.自社に最適な英語研修を「計画」する
2.受講者が「挫折しない英語研修」を維持できるか?
3.受講者が納得できる「効果測定」とは?
1.自社に最適な英語研修を「計画」する
「英語研修を検討しています。とりあえず今年の下期半年で実施予定です。プログラム案とお見積りをいただけますか?」このようなお問合せをいただくことがあります。計画段階で不安になるお問合せのパターンの1つです。担当者様は、”実施期間”の目安があり、”予算取り”をして、研修計画を進めたいのかもしれません。ところが英語研修の計画で一番重要な”目的”が明確ではありませんし、対象社員様の現在の英語力も把握されていません。日々の業務の中で英語を使用するシーンは業種や職種、職責によって異なるもの。求められる英語スキルも異なるはずです。まずは自社の現状を把握した上で、目指すゴールを設定し、社内英語研修の計画立案を開始すべきです。
2.受講者が「挫折しない英語研修」を維持できるか?
社内英語研修の計画が出来たら社内募集を通して人選を行い、いよいよ開講となります。英語力アップのためには、ある程度の学習時間が必要であるため、週1~2回の学習を数ケ月スパンで実施することが多いと思います。残念ながら英語に対して苦手意識の多い日本人。業務の忙しさを言い訳に研修に対するモチベーションが上がらない方、また伸び悩んで脱落してしまう方も少なからず見受けられます。担当者や上司からの励ましや確認も効果的ですが、ここはやはり英語のプロのサポートが有効です。受講生や研修担当者の御悩みについて相談窓口が用意され、ノウハウを持ったサポート体制のある語学研修会社に委託すれば安心ですね。
3.受講者が納得できる「効果測定」とは?
語学の上達は物理的には見えないものですが、社内予算を使う以上、効果測定をしない訳にはいきません。目に見える結果を残すために、TOEIC® L&Rテストを研修事後に行い、スコアを効果測定に活用する企業様があります。TOEIC®L&Rテストは英語初心者のビジネスパーソンには非常に難解なテストですので、受講生の満足度を下げて研修を終えてしまうことに繋がりかねません。受講者のレベルにあったテストの実施や、履修内容の成果を確認できる効果測定の方法で、受講者に的確なフィードバックを返し、研修修了としましょう。
いかがでしたか?社内英語研修を成功させるために、まずはこの3つのポイントをしっかり抑えましょう!